令和６年３月９日（土）、ビッグルーフ滝沢で
「滝沢ミライプロジェクト２０２３」最終成果発表会が開催されました。

今回は、その様子をお伝えします！

「滝沢ミライプロジェクト」とは？

「滝沢ミライプロジェクト２０２３」、通称ミラプロは、
若者が地域の方々とつながり、滝沢市へ愛着をもち、
自らの視点を取り入れ活躍する場を創出することを目的とした、
若者と地域をつなぐプレゼンイベントになります。

滝沢市に興味をもつ大学生が募り、
滝沢市の概要を聞いたり、地域課題についての議論をしたり、
テーマごとに分かれたチームで企画内容を考えたり、と
１１月から３月の最終成果発表会に向けて駆け抜けました。

最終成果発表会は、コンテスト形式で行われ、地域の方も見守る中、
地域課題解決のための企画等を考えた３つのチームがプレゼンしました。

最終成果発表会の様子

今回のミラプロのテーマはこちら。
①イベント
②子ども幸福
③情報発信

３つのチームの発表を紹介していきます。

【イベントチーム】市民と若者が交流する場としての祭り

イベントチームは、滝沢市でかつて行われていた「学生フェス」を復活させることを提案し、関係人口の話題や滝沢市の現状と絡めて発表しました。
学校や年齢の壁を越えたステージ発表やバーチャル空間の体験など、小さなイベントを積み重ねて、大きなフェスを創り上げていきたいとのこと。数値や計画の分析に長け、ユーモアなアイディアが溢れた発表でした。

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【子ども幸福チーム】こどもヒーロー大作戦～君のやりたいをかなえ隊～

子ども幸福チームは、学童保育に通う小学生１０５人にアンケート調査を行い、その結果をもとに子どもが活躍できる企画の開催を提案しました。
アンケートでは「成功体験」が子どもたちにとって良い思い出になっていることが分かり、ならば成功体験を提供できるイベント（例えばキャンプ等）を開催してみてはどうかとの話が。それにより成功体験を持った子が、自信ややってみたいことへのチャレンジに繋がっていくのではないか、皆でアクションを起こしましょうと力強く発表を締めくくりました。

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【情報発信チーム】情報発信×イベント

情報発信チームは、滝沢市に現在あるＳＮＳの資源を活用したうえで、「滝沢フォトロゲーション」を発表しました。全国のＳＮＳから多くのヒントを得て、グルメや旅館など１つのテーマに特化したＳＮＳ運用、また滝沢市のゆるキャラである「ちゃぐぽん」への突撃インタビューなどを提案。さらに、誰でも気軽に楽しめるイベントとして、スタンプラリーや抽選会を兼ねた「滝沢フォトロゲーション」を発案。滝沢愛を持ってもらおうというチームメンバーの皆さんの思いが詰まった発表でした。

発表資料はこちら🔽

発表内容はもちろんなのですが、
パワーポイントのクオリティ高すぎません❓❗
素敵な発表をしてくれた皆さんに拍手喝采です👏

３チームの発表が終わり、発表内容やアイディア、熱意、実現性といった
会場の皆さんからの審査を踏まえ、
見事、最優秀賞に輝いたのは「情報発信チーム」🏆
どのチームも素晴らしい発表でしたが、特に地域の皆さんがイメージしやすい内容だった点が評価されました。おめでとうございます👏

また、今回のイベントの企画・運営に携わった
学生アルバイトの髙橋慶太さん（岩手県立大学３年）は、
「どのチームもレベルが高いプレゼンで、また地域の方との質疑応答による交流も活発に行われており、企画・運営をした者としてとても嬉しかった。今後は、イベント継続のためにも事後アンケートで得られた意見などを基により良い運営方法を考えていきたいと思う」と今後の意気込みも含め感想を述べてくれました✨

終わりに

参加者の皆さん、企画・運営に関わった学生アルバイトの皆さん、
約５カ月、お疲れ様でした！
今回の発表がこれから実現されていくのを楽しみにしています！